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PHILOSYKOS(フィロシコス) / DIPTYQUE(ディプティック)


Profile

ユニセックス

1996年発売

ウッディタイプ

特徴的なノート:フルーティノート

 

トップノート:イチジク、イチジクの葉

 

ミドルノート:グリーンノート、ココナッツ

 

ラストノート:シダーウッド、ウッディノート、イチジクの木


タイトル「イチジクの友」。太陽に熱された木、イチジクの果実を連想させる香り。

「二つ折りの絵屏風」を意味するブランド名にふさわしく、それぞれの香りにストーリーを込めたディプティック。その世界観はミステリアスでありながら親しみを感じさせます。ディプティックの歴史は、クリエイティブな情熱を分かち合う若き3人の仲間たちによって、パリのサン ジェルマン通り34番地で始まりました。1963年から香りの創作を手がけるようになり、フレグランスキャンドルに続いて、1968年には最初のオードトワレ「ロー(L'Eau)」を発表。型にはまることを嫌う旅好きな3人の創設者から生まれたブランドは、人々の心のそこに眠る自由へを呼び覚まし導くような独特のフレグランスを創り続けています。

 

そんなディプティックより1996年に発売されたフィロシコス。ギリシャ語で「イチジクの友」を意味する「フィロシコス」は、葉の青っぽく渋いみずみずしさ、太陽に熱された木、果実のミルキーな風味を感じさせるウッディタイプの香りです。トップからジューシー、ビターな印象をもたらすイチジクにココナッツのミルキーな風味を加え、ベースにシダーウッドを中心としたウッディノートが落ち着いたミステリアスな印象にもたらします。

 


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