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LOST IN THE CITY(ロスト インザシティ)/Miller Harris(ミラー ハリス)


Profile

ユニセックス

2018年

フローラルタイプ

特徴的なノート:アロマティックノート

香りの構成:

トップノート:ベルガモット、アンジェリカ、カシス

ミドルノート:ルバーブ、ローズ、ゼラニウム

ラストノート:アールグレイ、アンバー、ムスク


ロンドンの47%を占めるグリーン。鮮やかさとシャープな印象が特徴的なフローラルの香り。

2000年に調香師リン・ハリスによって設立したロンドンのフレグランスブランド、ミラーハリス 。モダンな英国の世界観を体現し新たな革新を遂げているメゾン。厳選された植物由来の天然香料へのこだわりは、創業当初から決して変わる事の無いミラー ハリスの真髄です。天然香料を贅沢に使用したフレグランスは香料そのものの香りを活かし、人の肌をキャンバスに見立てつくられたように作品が創作されています。

 

そんなブランド、フォーリッジコレクションより2018年に発売されたLOST IN THE CITY(ロスト インザシティ)。

フォーリッジコレクションとは、Beauty in the Ordinary"(=どこにでもあるけれども、気づかない美しさ)を伝えたいというメッセージが籠められた、ミラー ハリスが新たなボタニカルの世界を表現したシリーズです。 都会の外れに生息する植物、人工の造作物との共存をテーマに創られた作品は、環境への配慮を踏襲した持続可能な素材が用いられています。

 

LOST IN THE CITY(ロスト インザシティ)は、ロンドンの47%を占めるグリーン。人工物であるコンクリートのグレーカラーとルバーブのピンクのシャープな茎とが描くコントラストをイメージした作品です。ロンドンのコンクリートの割れ目の片隅で、確かに息づく草花。シダが壁とコンクリートの間を縫うように生え、ビルのグレーの背景の上に鮮やかに広がっています。ベルガモット、カシスそしてアンジェリカやルバーブのすっきりとした香り立ちから始まり、ローズ調の香りが穏やかに移り変わります。鮮やかさとシャープな印象が特徴的です。


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