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どうやって香水を選れば、自分に似合う香水と出会えるの?
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種類が多すぎてどう選べばいいの?
- ランキングや話題の香水を買ったけど、あまりピンとこなかった
そんなあなたに必見です!
パルファンスタイリストが香水選びの重要性をお伝えします!実は毎年、新作だけでもおよそ2,000〜もの香水が各ブランドからリリースされます。数ある香水の中からあなたはどのように香水を選んでいますか。
香水の選び方次第で、
・これだと思える香水に出会える可能性も
・香り選びが楽しくなる
・香りを上手に使いこなし、自分らしく魅力アップも!
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目次
1 | 人気の香水、香水ランキング、芸能人愛用香水の落とし穴 |
2 |
変わらない日本の香水ランキングの理由とは? |
3 |
みんなが使っているから安心!だけど•••。 |
4 |
記憶と匂いの密接な関係「プルースト効果」とは |
5 |
パリジェンヌと香水 |
6 |
香水の本来の魅力 |
7 |
香水の選び方は2つ |
1)自分で選ぶ |
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2)プロに選んでもらう |
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8 |
最後に |
人気の香水、香水ランキング、芸能人愛用香水の落とし穴
香水を選ぶとき、「人気、おすすめ、ランキング、年代」などのキーワードから検索して探していませんか。
「芸能人愛用の香水」
「香水人気ランキング」
「香水年代別ランキング」
そういった記事が乱立していますが、あくまでも“日本国内での人気”あるいは“そのサイト内でのランキング”にすぎません。
もちろん参考にはなりますが、話題となる香水は、言い換えれば多くの人が使っている可能性が高いということ。さらに自分に似合う香水なのかと疑問に思うところです。
変わらない日本の香水ランキングの理由とは?
写真出典:Photo AC
例えば「香水 ランキング」から検索し、抜粋すると下記香水をよく紹介されています。
- エクラドゥアルページュ/ランバン
- クロエ・オードパルファン/クロエ
- ジャドール/ディオール
- ミスディオールブルーミングブーケ/ディオール
- チャンス /シャネル
- ジャンヌランバン/ランバン
実は上記のランキングの中には、私が香水の販売員を始めた2006年時、約10年もの間かわらず人気の香水があります。特にエクラドゥアルページュは、接客など何もしなくても売れる商品とも言われていました。
それではなぜ何年も人気がある香りなのか。実際に香りを試してみると、ある“共通点”を感じます。
それは、「受け入れやすい、親しみやすい、清潔感を与える香り」であるという点。
(別途こちらに関しては分析した記事を書きましたので是非ご覧ください。)
関連記事:「ランキングに紹介されるおすすめ人気香水を徹底調査」
みんなが使っているから安心!だけど…。
皆が使っているからという購入する人が多いのが事実です。ただそれは、不快を与えないというだけで、あなたという人の印象に残らない可能性もあります。
香りは第一印象として相手に刻み込まれます。
それは香りが記憶と密接に関係しているからです。
例えば、街中ですれ違った人から感じた香りが「昔の恋人」を思い出したりしたことありませんか。
「以前彼が好きだった香りだった!」
「この匂い懐かしい!」
特定の人や、その頃を思い出したりすることはありませんか。それはプルースト効果といいます。
写真出典:Pixabay
記憶と匂いの密接な関係『プルースト効果』とは
写真出典:Pixabay
簡単に言うと、脳が良い香りとインプットされるとその人の記憶に良い印象が残ります。
そして自分にとって、心地よい香り=印象が良いイメージとなります。
すれ違ったとき、相手を振り向かせるような香り美人も!
好意の相手にほのかに良い香りを香らせ良い印象を記憶に刻み込ませることも!
ただし付け方には注意が必要です。
例えば電車に乗り合わせた女性が、香水を付けすぎてキツく不快に感じてしまったとしましょう。
その香りが嫌いというよりも「香水をつけている女性=キツい=苦手」として記憶し、香水が、あるいはその香りが嫌いとインプットされることもあります。
もしその女性が、同じ香水をほのかに纏うように香水をつけていたら印象は変わっていたかもしれません。
他の例を挙げてみると、バブル時代、ディオールのプワゾンという香水が流行ったそうです。若い女性は皆纏い、電車の中、公共の場でもいろんなところからプワゾンの香りがしたそうです。あまりにも大量につける人がいて
「気持ち悪くなった」
「派手な女性のイメージ」
とい印象が結びついてしまった女性がいました。
しかし香りを改めて試すと、プワゾンの魅力を今になってわかったという方もいらっしゃいます。
今でいうと約10年以上前に流行ったクロエなどがありますね。
クロエの香りが流行したので、それに似たボディークリームやボディースプレーなど様々な香りのアイテムが開発され、一時期毎日その香りを外出するたびに感じることもありました。
大衆化した「人気の香り」は多くの人が纏っているため、受け入れやすいかもしれませんが、その人の香りだと記憶に残るとは限りません。
写真出典:Pixabay
パリジェンヌと香水
香水の都に住むパリジェンヌは、美しくいるためにはいい香りをさせるものだと信じているからこそ、
ココ・シャネルの言葉「香水を纏わない女性には、未来がない」というのも理解できます。
彼女たちは最も自分を魅力的にしてくれる香りを探すために、時間も情熱も注いでいます。パリの街並みを歩いているとわかりますが、あちこちで香水の広告を見かけたり、日本では考えられないほど沢山の香水サンプルも配っています。
それほど、香水は日常では欠かせない大切なものとされているのでしょう。
パリジェンヌは自分が気に入って選んだものを自信を持って纏うことがステータスであり、それは自分のスタイルを確立する一つの欠かせないアイテムとも言えます。
なので、ランキング、人気、おすすめなどの情報はあくまでもリサーチの一つに過ぎないのです。
写真出典:Pixabay
香水の本来の魅力
香りは、あなたの本来の個性や魅力を高めるアイテムです。
香水の纏う楽しさを知らないだけで、ただ香水を纏うだけは、本当に勿体ないことです。
せっかく買うのであれば「これだ!」と思えるあなたにぴったりの香りに出会って欲しいのです。
香水の選び方は2つ
基本的には自分で選ぶ誰かに選んでもらうかです。もちろん自分で選んだものをスタイリストにすすめられたらベストです!
そんなことあるの?と思うかもしれませんが、実際にあるのです!
お客様から
「この香水、実は気になっていたの」と言われたのは何名もいらっしゃいます。とはいえ、是非自分に合う選び方を参考にしてください。
自分で選ぶ
・好みの香りの種類を知る
・ブランドを絞り込む
順番はどちらからでも大丈夫です。
自分で選ぶ①【香りの種類を知り、絞り込む】
例えば、ムスクの香りが好きという女性に、全ての香りを試してもらうと、ムスクを超える好きな香りを発見した!と言うことは多くあります。もちろん各香りの説明から気になるキーワードを抑えて店頭で試すのだけでもだいぶ絞れます。
関連記事:「香水選びを楽しむ「香水の選び方」を伝授!」
自分で選ぶ②【ブランドから選ぶ】
ファッション、コスメ、フレグランスブランド全て含めて香水を取り扱っているブランドは日本においても130以上あります。さらに近年では、ニッチブランド呼ばれるフレグランスブランドが増え続け日本にも多く進出してきているのです。ブランドのコンセプトやストーリーから選ぶことも香水を絞り込むことができます!
関連記事:「プロが厳選する【香水ブランド】一覧でご紹介!」
【プロに選んでもらう】
写真出典:Pixabay
客観的に選ぶことで新たな発見に気づくことが多いにあります。
例を挙げると、私のお客様でスタイリングした香水の一つにウッディタイプの香りを提案しました。するとお客様から
「実はウッディタイプの香り苦手だと今まで思ったけど、意外と好き!」とお話いただきました。
ウッディといってもサンダルウッド、シダーウッド、オークモス、杉、ヒノキなど沢山の香料があるのと、ウッディの香りのバランスや組み合わせによっても全く異なります。
関連記事:「香水を選んでくれるサービスのご紹介」
最後に
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