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KIKYO(キキョウ)/Miya Shinma parfums (ミヤ シンマ パルファン)


Profile

ユニセックス

2017年

シトラスタイプ

特徴的なノート:スパイシーノート、パウダリーノート

香りの構成

トップノート:ジンジャー、レモンの葉

ミドルノート:ブラックペッパー、ネロリ

ラストノート:イリス、フランキンセンス、ホワイトムスク


高貴なフローラルがキキョウの存在感を演出。

パリ在住の日本人女性が立ち上げたブランド「Miya Shinma Parfums」。ブランドコンセプトは「自然に従い、芸術に従う」。日本の地で育った新間美也氏が創作する作品は、自然の美しさがテーマとなり、日本の文化と伝統を巧みに織り込まれています。それはまるで贅をつくした日本の香り巡るような作品が創作されています。

 

そんなブランドの「ロー ド ミヤ シンマ コレクション」 は、世界のアート界に大きな影響を与えた浮世絵へのオマージュです。

自由かつ大胆な手法、潔いライン、鮮やかな色彩を特徴とした、今みてもなお新鮮かつセンセーショナルな浮世絵に魅せられて創作されたシリーズです。香りのテーマは、「今を楽しむ」。浮世絵が放つ開放感あふれる生き生きとした空気のように、フレッシュでナチュラル、心地よくて透明感ある素材を使用しております。

 

この作品は、「L'Eau de Miya Shinma」シリーズのKIKYO(キキョウ)。テーマは「雨上がりの苔庭。気高き花、桔梗一輪」。桔梗(キキョウ)は、夏に咲く古くから日本でも秋の七草の一つとして親しまれている植物で、清々しい青紫色をしている星形の花を咲かせます。香りは、レモンとジンジャーの爽やかな夏の涼しげな香り。雨が上がりモスの湿った空気感を感じさせながらも、気品のあるイリス、ネロリの高貴なフローラルの香りがキキョウの存在感を演出させます。すっきりとした気品のある作品です。


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