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ユニセックス
2020年
ウッディタイプ
特徴的なノート:スパイシーノート
香りの構成
トップノート:ローズウッド、桃色の蓮の花
ミドルノート:ローズ、ナツメ、クローブ、プレシャスウッド
ラストノート:ベンゾイン、バニラ、サンダルウッド、ホワイトムスク
気高さはどこにいても、同じ空の下で繋がっている。思い込めた心を落ち着かせてくれる作品
パリ在住の日本人女性が立ち上げたブランド「Miya Shinma Parfums」。ブランドコンセプトは「自然に従い、芸術に従う」。日本の地で育った新間美也氏が創作する作品は、自然の美しさがテーマとなり、日本の文化と伝統を巧みに織り込まれています。それはまるで贅をつくした日本の香り巡るような作品が創作されています。
そんなブランドの「ロー ド ミヤ シンマ コレクション」 は、世界のアート界に大きな影響を与えた浮世絵へのオマージュです。
自由かつ大胆な手法、潔いライン、鮮やかな色彩を特徴とした、今みてもなお新鮮かつセンセーショナルな浮世絵に魅せられて創作されたシリーズです。香りのテーマは、「今を楽しむ」。浮世絵が放つ開放感あふれる生き生きとした空気のように、フレッシュでナチュラル、心地よくて透明感ある素材を使用しております。
この作品は、「L'Eau de Miya Shinma」シリーズのExclusive KOUZOME(エクスクルージブ コウゾメ)。
"山河異域 風月同天※同じ山川はないけれども、風も月も同じもの"
1300年以上前に書かれた中国の僧侶、鑑真(がんじん)に日本へ渡ることを決意させた詩。
KOUZOME(香染)は、この詩が刺繍された僧侶の袈裟の色の名前です。この作品は、鑑真が日本までの旅路で出会うナツメ、日本に伝えた蓮の花やスパイスの香りを素材に作り上げたものです。世界がどんなに変わっても、高貴なこの色、香染のように、人の心の気高さは決して失われることなく、同じ空の下できっとつながっているはず。と願いが込められたウッディタイプの香りです。もっしーなウッディノートにスパイシーが加わり、どことなくクラシックな印象を与えるよう。モッシーな香りが心をも静かにそして落ち着きを取り戻してくれるかのよう。
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香りは目に見えないもの。香りの印象があなたの印象へと刻み込まれます。
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