出典:Pixabay
人気の定番商品から新作まで41種類の香水をパリで学んだプロが分析し検証。ディオールの香水は華やかで女性らしい印象に導いてくれるものが多く、日本人女性にとっても愛され続け世界中の誰もが知っているファッションブランドです。
香水の中でもジャドールは、とても人気で日本でも香水CMが流れるほど。そんなディオールですが、私たちの身近に触れる機会があっても、どんな思いが込められているのかコンセプトやスピリットを知ることはなかなかありません。
ディオールは好きだけど、自分に似合うものがあるのかと思っているあなたに必見です!香りの傾向を分析検証してみました。
ディオール香水の特徴
今回は現在発売されているユニセックスあるいはレディースの香水41種類を対象としています。ディオール香水のテーマは揺るぎない女性らしさとその美しさ。生きる喜びや自由を香りで纏うこと。
すべての女性に、気品のある佇まいと魅惑的なシルエットを捧げることがディオールがメゾン当時から抱き続ける使命とし現在まで香水が創作されています。
検証した香水はこちら
【ADDICT】
- ADDICT
- ADDICT EAU FRAICHE
- ADDICT2
【J'ADORE】
- J'ADORE
- J'ADORE LUMIERE
- J'ADORE IN JOY
- J'ADORE L'ABSOLU
- J'ADORE L'OR
【MISS DIOR】
- MISS DIOR ABSOLUTELY BLOOMING
- MISS DIOR BLOOMING BOUQUET
- MISS DIOR CHERIE
- Miss Dior Cherie blooming bouquet 2007
- MISS DIOR EDP
- MISS DIOR LE PARFUM
- MISS DIOR ORIGINAL
【POISON】
- POISON
- POISON GIRL
- POISON GIRL UNEXPECTED
- PURE POISON
- HYPNOTIC POISON
【その他】
- DIORISSIMO
- FOREVER AND EVER
- JOY
【MAISON CHRISTIAN DIOR】
- BALADE SAUVAGE
- OUD ISPAHAN
- TERRA BELLA
- DIORISSIMA
- BELLE DE JOUR
- DIORAMOUR
- NEW LOOK 1947
- JASMIN DES ANGES
- HOLY PEONY
- HAPPY HOUR
- SAKURA
- SOUFFLE DE SOIE
- GRAND BAL
- GRIS DIOR
- ROSE KABUKI
- LUCKY
- THE CACHEMIRE
- ROSE GIPSY
印象の傾向
人生、生きる喜びをテーマにした作品。その中でもレディースは愛をテーマにしたものが多く、女性の魅力を解き放ちます。ピンクの〇はメゾン・クリスチャン・ディオールシリーズです。メゾン・クリスチャン・ディオールシリーズとは日々の空間で香りを彩るように、上質なライフスタイルを香りで包むような提案をするシリーズです。また作品は、クリスチャンディオールの生家にあった花々にインスパイアされています。
全ての女性に捧げるディオールは、スタイルもキュートからロマンティックなものが多い傾向。時にはセクシー、時にはエレガントにと様々です。メゾン・クリスチャン・ディオールシリーズは特に自由な創作となており、様々な印象をもたらします。
香りの傾向
女性の魅力を表現するようなフローラルタイプで、透明感がありピュアでモダンな印象をもたらすものが多い傾向です。というのも現在店頭で並ぶディオールの香水は、2005年以降にリニューアルされたものがほとんどのため、今を生きる女性たちにとっても纏いやすいのだといえます。
シーンの傾向
メゾン・クリスチャン・ディオールシリーズを除くと、“モテ、好印象”など相手を意識した香りが多く、それはパーティシーンなどのエレガントなものから、デートシーンや普段使い用のカジュアルなものまで楽しむことができます。
まとめ
人生や生きる喜びと愛をテーマにしたディオールの香水は女性の魅力を引き立て、纏うことで周囲の人も心地よくするような誰からも愛される香りではないかといえます。シーズンも問わずいつでも使えるような作品が多いので、是非香りを試してみてください!