Datura noir(ダチュラノワール)/SERGE LUTENS(セルジュ ルタンス)


Profile

ユニセックス

2001年発売

オリエンタルタイプ

特徴的なノート:グルマンノート、パウダリーノート

香りの構成:

ココナッツ、チュベローズ、トンカマメ、アーモンド、レモンフラワー、マンダリン、ムスク、オスマンタス 、ヘリオトロープ、ミルラ、バニラ、アプリコット


チョウセンアサガオのパワーとエネルギーで魅了する濃厚で官能的な香り。

香水とは、感覚を呼び覚まし、エスプリ(精神)を高揚させるものと考え、付ける人の美意識を表現する 気体の宝石とも呼ぶべき香りを創作するフレグランスブランド、セルジュ ルタンス。セルジュ ルタンスは、夢の建築家、旅人として、彼が夢の中で描いた世界と幼少の頃の記憶、そして数々の神話に彩られ、未知なる世界へとその輝きを放ちます。

 

そんなセルジュ・ルタンスから、2001年に発売されたDatura noir(ダチュラノワール)。テーマは「黒のダチュラ」。ダチュラとは、「チョウセンアサガオ」とも呼ばれています。日本では江戸時代から薬用植物として使われていました。豪奢に咲く、ダチュラの白い花からは、自ら強いパワーを放ち、周りのエネルギーを吸い込んでさらに魅力を増すようなダチュラをイメージした作品。チュベローズの濃厚な香りが広がり、そこにフルーティなオスマンタス 、トロッとしたヘリオトロープが顔を出すように、トロッとした深みのある香りに導く。バニラの甘さが仕上げにかかる。濃厚で官能的なオリエンタルタイプの香り。


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