好みの色から香りをスタイリング パート1


出典:Pixabay

今回はイメージスタイリング技法の一部で行なっております

「好きな色」を伺い香りをスタイリングしてきた方の一例を紹介していきます。

これはあくまでもカウンセリング内容の一部であり、全体的な内容で診断してスタイリングしていますが、今回は色からの事例をご紹介していきます。

 

よく言われるのは、色と香りはリンクしているということ

調香学校で指導していた時も、各香料を色に例えて、香りを創作されるかたも多く

また香りを記憶する際に、言葉にして表現をする訓練をします。

その時にも色で例えるとなどといった記憶の仕方もあり、さらにチャクラでも色と香りをリンクさせたりと密接に関わってくるものだと思います。また色でもトーンが違うと与える印象も違うので、今回モニター体験をされた方々の事例をご紹介していきます!

 

 

お客様~NO.1~


今回ご体験された方は下記3つの色を選びました。

はっきりとしたピンクとブラックの色合いに、ベージュ系のカラーが加わり、全体的に大人の女性を連想しました。

それはグラマラス、女性らしさとカッコよさを兼ね揃えた女性像を感じたので、下記3つの香水をご提案しました。

1.ALLURE SENSUELLE/CHANEL(アリュール・センシュエル/シャネル)


オリエンタルタイプ

 

香りの構成

トップノート:パチュリ、マンダリン、ピーチ、ベルガモット、ベイローズ

ミドルノート:イリス、ジャスミン、ローズ、ドライフルーツ

ラストノート:ラブラナム、サンダルウッド、ラベンダー、バニラ、ベチバー、スパイス、アンバー

 

アリュールの新シリーズとして2005年に発売された「アリュール・センシュエル」。オリジナルのアリュールは、全ての女性に捧げた作品。

自分だけの魅力こそがエレガンスというようなシャネルの精神からインスパイアされたオリジナルアリュールに、センシュアリティを加えた作品です。

ベイローズが特徴的なオリエンタルタイプの香り。

キリッとクールな印象も加えた透明感のあるエレガントな女性を演出します。

2.CONTRE MOIparLouis Vuitton(コントロモワ/ルイ・ヴィトン)


オリエンタルタイプ

 

香りの構成

トップノート:ベルガモット、レモン、ハーバルノート

ミドルノート:マグノリア、オレンジフラワー、洋ナシ、ローズ

ラストノート:アンブレット、カカオ、タヒチ産バニラ、マダガスカル産バニラ

 

2016年にルイ・ヴィトンより発売されたコントロ・モワ。

旅路で出逢う2人の男女を彷彿させる官能的で情熱を掻き立てるような

イメージで創作されました。

予期せぬフレッシュさと温かみを感じさせるバニラが特徴的なココアがアクセントに感じるオリエンタルタイプの香り。

纏うことボリュームと深みのある大人の女性を演出してくれます。

3.SHANGHAI LILY/TOM FORD(シャンハイ・リリー/トムフォード)


オリエンタルタイプ

 

香りの構成

スパイスノート、フローラルノート、フランキンセンス、バニラ、オレンジビガラード、ベイローズ、ブラックペッパー、クローブ、ジャスミン、ローズ、チュベローズ、ベチバー、カシミアウッド、ベンゾイン、カストリウム、ラブダナム、インセンス、ガイアックウッド

 

トムフォードより2013年に発売されたシャンハイ・リリー。

歴史的なシルクロードからリッチな成分の世界へ感覚を輸送する新種の花の香りをイメージした作品です。

バニラとフランキンセンスの暖かいスパイスを特徴とした、魅惑と誘惑の幻想へと導きます。オリエンタルタイプの香りです。

まとめ

今回は全てオリエンタルタイプの香水を紹介しました。
はっきりとした色合いがボリュームのある香りを表現し、大人の女性でしか纏えないような魅惑的な香水をセレクト。
是非この色合いがお好きな方はお試しください♪